会社の評価がいくら高くても市場価値まで高いとは限らないという話

こんにちは、わたです。

どこの会社でも半期毎に目標設定をし、半年後に上司と振り返り面談をしているかと思います。

そこで高評価をもらうこともあれば、逆に低評価をもらうこともあるでしょう。

ぼく自身、「今回は評価され過ぎじゃない?」と思うこともあれば、逆に未達ばかりが残る散々な結果に終わり、辛酸をなめるという両方の経験があります。

評価が良ければ当然嬉しいし、悪ければ落ち込んだり、中には納得いかないと怒り心頭になる人もいるでしょう。

ですが、この時に大切なことはその評価を鵜呑みにしないこと。

別に疑えとか信じるなと言ってるわけではありません。評価点や改善点は素直に受け止めつつ、そこで一喜一憂するのはまだ早いよという話。

それはあくまでも会社内での評価だからです。それよりも強く意識して欲しいのが市場価値。

つまり、自分が会社以外でどう評価を受けてるか?ということです。

というわけで、今回は市場価値を意識してキャリア積む大切さについて、ぼくの経験を交えてお話できればと思います。

退職する上司が話してくれた市場価値を意識することの大切さ

ぼく自身市場価値という言葉は前から知ってはいたものの、それを意識して仕事ができていたかと言えば、恥ずかしながら全くできていませんでした。

正直、何となく目の前の仕事をこなしていた時期もありました。いや、マジで反省しかありません。。

とはいえ、まだ20代のうちに市場価値を意識しながら働くことの大切さに気付けたのは良かったと思ってます。

そして、なぜぼくが市場価値の大切さについてお話するかと言えば、前職の上司が転職する前にこんな話をしてくれたからです。

「目の前の仕事をやり切り、会社から与えられた目標を達成するのは前提だけど、それだけでなくプラスアルファで自分の業務の幅を広げていくような仕事をした方がいいよ。目の前のことをやって目標達成すれば会社の評価は上がるかもしれないけど、それだけじゃ市場価値は上がらないよ」と。

これはぼくにとって、上司からもらった最高の置き土産になりました。未だに忘れない印象に残った言葉でもあります。

会社の評価と市場価値は必ずしも一致しない

ぼくはどんなに会社からの評価が高くても一喜一憂しないようにしていて、良くも悪くも冷静に自分の評価を見ています。

それはあくまでも社内の評価であり、そこで満足してしまってのはまさに井の中の蛙だから。

会社の評価がどんなに高くても、「それって他で通用するのか?」という観点を常に大切にしてます。

もちろん、高い評価を受けたら嬉しいですし、良いところはさらに伸ばし、逆に指摘されたところは改善すべきですが、残念ながら会社の評価と市場価値は必ずしも一致しません。

会社の評価がどうでもいいとか、適当に仕事していいというわけではないので誤解して欲しくないですが、社内における自分の評価と転職市場における評価は違うってことを分かってもらえればと思います。

市場価値を高めるためにやる3つのこと

ここでは、実際に市場価値を高めるためにぼくが意識して取り組んでいたことを紹介します。

今の仕事で成果を出すために工夫を凝らす

まずは、今の仕事で成果を上げるために工夫を凝らすことです。

市場価値を上げるには、今いる会社でのキャリアの築き方が次に大きく影響を及ぼすということは、頭の片隅に入れおいてくださいね。

たいていどんな仕事でも目標があるかと思います。(もしないなら早く転職を考えた方がいいですが…)

成果を上げるのは当たり前として、ここでより大切なのは「与えられた目標を達成するために何を考え、どんな工夫をしたのか?」ということ。

成果を意識する人は多いのですが、目標を達成するための過程も意識した方がいいです。

大きなことでもなくてもいいですが、ポイントは自分で考えて行動し、PDCAを回したか。

ここで、ちょっとぼくの実体験をお話しします。

ぼくは前職でIT系のベンチャー企業で営業をやっていたのですが、ぼくの所属していた部署の課題は新規開拓でした。

新規開拓は営業なら誰もが通る登竜門ですが、ぼくは営業でよくあるテレアポが大大大嫌いでw(だって非効率だしウザいじゃないですか、それに疲弊するし)、なるべく問い合わせが来るような仕組みが作れないかと考えていました。

そこでチーム内でマーケティングに関する勉強会を開きました。

勉強会を開いた後、その内容について上司やチーム内のメンバーからフィードバックをもらい、それを元に実践、新規の受注まで繋げたことがありました。

周りの助けがあってのことですが、それでも自ら考えて行動に移した経験が評価されました。

これがぼくが目標を達成するために工夫を凝らし、プラスアルファの仕事をしたことです。

ちなみにこういう経験は、社内評価だけでなく、転職活動する時の話のアピールにもなります。

これは一例ですが、あなたも意識してないだけで何かあるかもしれません。

自分にはまだないという方も遅くはありません。これから作ればいいだけです。

些細なことでも構いません。

目標達成のために今までと違ったやり方を試してみる、前から興味があった新しい分野の仕事に挑戦するとか、何でもいいので何か行動に移してみましょう。

定期的にキャリアの棚卸しをする

二つ目に、キャリアの棚卸しをすることです。

会社員なら半期に一度、目標設定と前期の振り返りを行っているかと思いますが、そこで終わってる方がほとんだと思います。

ぼくも前はそうでした。ですが、それではもったないです。

キャリアの棚卸しをする上でのポイントは、

  • 新しいスキルは身についたのか?
  • 些細なことでもいいので、何か新しいことに挑戦したか?
  • 一人でできるようになったことは何かあるか?
  • 職務経歴書に書けることは何かあるか?

なども合わせて振り返ってみてください。

もし何もなければ、仮に会社からの評価が高くてもいざ転職するとなった時に、個人的には不安を感じます。

今の会社での評価に留まってる可能性が高いからです。

半年を振り返って、その前の半年と全く同じ仕事しかしてないなら少し危機感を持った方がいいと思います。

転職したいと思った時に、自分の希望が叶う転職ができないかもしれません。それでは転職の意味がないですからね。

転職活動して外の世界を見る

三つ目は、転職活動をすることです。社会人の必須科目と言っていいくらいだと思ってます。

これはやってない人が多いのですが、社会人ならたとえ今は転職を考えていなくても、また今の仕事に不満がなかったとしてもやった方がいいです。

転職サイトに登録して定期的にレジュメを更新する、転職エージェントと面談をするといったところまでアクションして欲しいと思います。

気になる企業がある人は、実際に企業に足を運んでカジュアル面談をセッティングしてもらうのも有効です。

そうすると、きっと何かしら気付きや見えてくるものがあるかと思います。

転職活動は現実を知る絶好の機会で、客観的に自分を見れるのが良いところです。

会社から評価が高い人でも、一度転職活動すると自分が評価され過ぎたことに気付くかもしれません。

逆に低かった人は、自分の経験は無駄ではなかったことに気付いて前向きになれるかもしれません。

いずれにしても、②のキャリアの棚卸しのタイミングの時だけでもいいので、定期的に自分のキャリアにちゃんと向き合う時間を作ることをおすすめします。

ぼくは、常時5~6社ほど転職サイトに登録し、転職エージェントに話を聞きに行くこともありました。

そうすると、今の会社での評価や年収は正当なのか、転職するなら今の仕事で何に取り組むべきかなどに気付けました。

以下の記事で20代向けの転職サイトや転職エージェントを紹介してるので、自分の市場価値チェックに役立ててください。

 

市場価値を高める仕事ができてるか?と常に問いかけよう

ぼくは、会社員なら市場価値を高める仕事ができてるか?を常に意識することが大切だと思っています。

会社の評価や上司のご機嫌を取ることに注視してしまい、ほとんどの人ができていなんじゃないかなと。

もちろん、会社の評価はどうでもいいわけではありませんし、目の前の仕事に邁進するのも大切です。

でも、それだけじゃ不十分なんですよね。

目の前の仕事に熱中し、会社の評価だけでなく、市場価値を意識したキャリアを積むということを念頭に置いて欲しいと思います。

今の仕事ですぐにできることもあると思うので、何か一つでも実践に移してみてください。

市場価値を意識すると、仕事への姿勢や取り組み方が変わると思います。何より自分で考えて仕事をするのは楽しいです。

この記事を読んだ方が少しでも市場価値を意識して、キャリアを積んでもらうきっかけになれば嬉しいです。